★★ お嫁さん7・結城三枝主演 ★★




番組も折り返しに入る。26回かと思いきや恐らく正月を挟んだから1回少ない。話の展開も真木を中心にすえて来た。

第14回 正月気分
正月も終え早く気分を切り替えようと仕事を始める三井・頭師・曾我廼家。それでもなかなか乗りません。結局頭師は親とデート、曾我廼家は妻・小柳の呼出で自宅へ、三井は訪れた桜や磯野と年寄新年会を始める。まあ楽しくて何よりだ。
親・頭師 結城・山内 磯野・桜・三崎・三井・小倉
第15回 陽子の縁談
真木に縁談が持ち込まれる。結城の実家の兄嫁の吉野の親類からの話。小姑は早く出て行けという意味合いの懸念と有川の存在を気にする結城は不安の様子。しかし今村の家では歓迎の模様。当人抜きの話だから無責任と言えば無責任だけれど。家族が一緒になって考える様子は微笑ましい。ただご飯の催促ばかりしている小倉はちょっと見苦しいかな?
吉野・結城 真木・有川
第16回 結婚相手
恐らく視聴者の誰もが考えていたであろう真木と有川の関係は単なる友人であった。しかも有川には婚約者もいたという。今までの思わせぶりの雰囲気は何だったのだろう。家族が心配するのも当然である。しかし頭師がそこまで妹思いだったとは。わざわざ藤田の所まで行って状況把握までしているのだから。結局真木は未だ見ぬ見合い相手であっても縁談には乗り気だし、家族は一安心といったところだ。さて次は頭師と親の関係が気になりだした、
山内・結城 藤田・頭師 頭師・真木
第17回 見合いとデート
真木と宮との見合いが行われた。会場は前シリーズと同じ八芳園か?なかなかいい感じで進んだようで帰宅後の真木の表情も明るい。一方親からの誘いを受けて喜び勇んでデータに出かける頭師であったが、上野忍池で親から自分に縁談が有り、母親が乗り気であるという話を聞く。私も恐らく視聴者もみなそれは親から、頭師の愛情確認の受け取れたのだが真に受けた頭師は肩を落として帰宅するのであった。真面目な気持ちも大事だが本当に好きならぶつかっていけばいいのに。そんな気弱な弟を途中で出会った結城や山内は一所懸命励ますのであった。やはり兄弟仲がいいのは大事なことだと思います。
吉野・宮・真木・三崎 親・頭師 山内・頭師・結城
第18回 女ごころ
どことなくよそよそしい頭師と親。縁談話に動揺して落ち込んだ頭師の責任大。本当は強い態度と優しい気持ちを期待していた親もがっかり。そんな二人の様子を心配して奔走する結城。こんなお姉さんがいたらなんと幸せなことであろう。
親・曾我廼家 結城・親 頭師
第19回 冷たい春風
朝から上気気味の真木。見合い相手の母親を見送りに行くと言う。皆に進展具合を聞かれ冷やかされるがまんざらでもない様子。結局その帰りにプロポーズされ受諾。その報告を藤田にせかされ電話にて自宅へ。夕餉はお祝いのご馳走となる。人生どうなるかわからない。物事が進む時はトントンと行ってしまう。一方大学受験合格発表の小倉。本当は今日なのに家人には明日と嘘をつく。自信のなさがそうさせたのだろうけれど、結果は自業自得、本人も十分反省している模様。しかし義姉には本当のことを一番先に告げた。お嫁さんも家族の真の一員であり、本当の姉弟であるという証拠であろう。頭師のほうもどうやらうまくいく様子。
藤田・真木 結城・小倉
第20回 おやじ同志
シリーズ定番水増しの回。シリーズ全体のストーリーの流れとは全く関係ないお話。三井と島田の共通の趣味が見つかった。それはゴルフであった。いきなり初めて打放しに行った割には空振りの無い三井であった。それにしてもこのシリーズは最後まで留守番にこだわった。鍵を閉めれば。戸締りをきちんとすればOKなのに。よほど暇人が多いのかとイライラしてくる。それにしても結城の実家の庭の広いこと。ホームドラマにあわないのでは?
島田・三井 三井・島田 吉野・宝生・島田・三井・山内
第21回 婚約成立
宮が仲人・北を伴い訪問、めでたく婚約が成立する。挙式も今春というから間もなくである。その場ではニコニコしていた三崎であったが後でそんなに急がなくてもと悔やむ。気持ちは良くわかるが、おめでたいことだから仕方ない。一方時間の隙間を縫っておとずれた親はかいがいしく頭師を手伝う。台所に立つ姿は新妻のようである。丁度真木の婚約成立を聞ききっと羨ましく次は私と思ったであろう。そのことを結城に指摘された頭師も親との結婚の決意を三井に告げる。すっかりゴルフに熱中し始めた三井は仕事場でも練習をする。そして仕事の電話が入っても頭師に振ってしまう。自分の跡取として意識しはじめた証拠である。
曾我廼家・頭師・結城・三井 三井・頭師・親 北・宮
第22回 慰安旅行
真木・宮の婚約の件で名古屋を訪れた三井・三崎。宮の案内で名古屋城を見学する。折角だからもう少し滞在したらという宮の勧めで湯ノ山温泉に行く。そこでテーラー今村30周年記念の慰安会をここで行うことを決め早速家族と曾我廼家・小柳夫妻を呼ぶ。シリーズのロケは箱根止まりだったが最初で最後の地方ロケとなった。御在所岳ロープウェイでは高所恐怖症の曾我廼家の快演がみものでした。本当に幸せそうな家族旅行でありました。
宮・真木 宮・頭師・曾我廼家・小柳 真木・結城・三崎・三井
第23回 春の足音
頭師の結婚も平塚の松本さん=磯野の仲人で決まった。真木は既に部屋の片づけを始め思い出の品を小倉や岡崎に譲る。そこで焦点になるのは真木無き後の部屋の主である。真木は兄・頭師に部屋に入ってもらいたいのだが、岡崎・小倉は自分が入るのだと主張し喧嘩を始める。しかし真木の心とは裏腹に頭師はアパートを借りて独立するという。結局小倉もしおらしく岡崎に入れと言い出す。皆成長しているのだなと思う。それにしても今シリーズは良くケーキが出てくる。
岡崎 小倉 真木・結城
第24回 陽のあたる丘
島田と初めてコースに出た三井。なかなか板についてきた感じである。ゴルフウイドウ同士だということで真木の礼もかねて結城・三崎・真木は宝生・吉野ももとを訪ねる。すっかり主婦らしくなったと結城を誉める宝生。また吉野も懐妊というニュースも飛び込んできた。一方留守宅では頭師が親と二人であつあつぶり。帰宅した山内や小倉にホットケーキを焼いたり。ゴルフ帰りに訪れた島田や突然訪問した真木の婚約者・宮にかいがいしくもてなす姿は可愛らしく思った。その後鍋で祝宴を挙げる今村家は幸せ一杯である。半年ごとに子供が結婚するのだかたこの上ないものであろう。乾杯の席に手をつないで親を呼ぶ頭師もとても明るくて良い。本日は主な出演者総動員でとてもにぎやかであった。
三井・島田 宝生・吉野 小倉・頭師・親 一同勢揃い
第25回 わが家は花ざかり
三崎が泣く、真木も泣く、三井も小倉も、涙・涙の最終回でした。朝から何となくしんみりしている三井、ここに来て結城を送り出した島田の気持ちがわかる。明日に結婚式を控えた真木・宮は結城・山内と一緒に神田明神会館へ打ち合わせに。留守中には磯野がお祝いに来たり、最後の夕餉の支度に家族も気忙しい。そして真木の好物ばかりを用意したという夕食。その後真木が両親のもとに挨拶に来ると別れを惜しむ涙のシーンが始まる。これまでのシリーズでは小姑の結婚が決まるという設定は無かった。唯一磯部がいいところまで行った1シリーズがあったが。ゲストも殆ど無く、騒がしい登場人物も無く、落ち着いたシリーズではあったが、複数のカップルが誕生し明るい展開で終わった。引き続き新シリーズを期待した視聴者もあっただろうがひとまずピリオドを打った。日常生活の何気ない出来事を描いたのだから多少の重複やマンネリもあったろうが楽しい番組であることは間違いないし、30年以上たった今でも視聴に耐えうる素晴らしい番組だと思います。
真木・結城 宮・真木・結城・山内 頭師・山内・三井
三崎・真木 三井 おわり


昭和41年から足掛け5年の長きに渡って続いたシリーズも終止符を打たれます。その後昭和49年頃に同名の60分番組(沢田雅美・山本学他出演)が有るようです。しかし資料も無くあえてこのシリーズからは切り離して別の番組という認識に立ちたいと思います。すでに7シリーズ終了から30年以上の年月がたち、既に鬼籍に入られた役者さんも多いことと思われます。一方で現役で頑張っておられる方もいらっしゃいます。古きを訪ね新しきを知るというようにこの番組を通じて学んだことも有りますし、忘れかけていたことが甦ったことも数多くあります。感じかたは十人十色でしょうが、古臭いと一蹴せずに別の角度からこの番組を見つめれば新しい何かがつかめるのではないでしょうか。

最初のページへ