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★★ お嫁さん6・江夏夕子主演 ★★




シリーズでは異質な作品で私は最も思い入れのある作品です。ます見合い結婚であること、サラリーマン家庭でなく農家に嫁いだということです。またシリーズ中唯一タイトルバックが実写であることもあげられます。そして個人的には私が唯一本放送(水曜9時)を見た作品であること、ロケ地が近所でよくわかること等がその理由です。

第1回 お見合い
今ではほとんど耳にすることの無い「南京豆」や「百姓仕事」というフレーズが心地よい。今でも松山のような農家の家もあるでしょうが、私の母の実家がロケ地の隣町の農家でやはりあんな感じで懐かしいし、神奈仲バスの車体のペイントの流線(今はまっすぐ)も懐かしい。のどかでいい雰囲気なしりーずの始まりです。まるで出会うことが運命だったようなお見合いは八芳園の太陽の下で。ヒロインの江夏もデビュー作でぽっちゃりと初々しい。弟の渡辺も前作の大学生より職人さんの方がピッタリだし、中北もとんかつ屋さんより農家のご婦人の方があっているし、とにかく前作とは180度回転したようなせっていだから楽しい。私もこのような雰囲気が性にあっています。山は蝶々、海は我は海の子の音楽も印象的です。
江夏・市川・笠・松山・野添 江夏・松山
第2回 若い海
お互い気に入っているような感じの二人。毎日たくさんの野菜やカーネーションの花束をわざわざ秦野から持ってきてくれるのだからこんなに幸せなことは無い。いい人だから親も反対するわけもありません。そして東京から桜田・花木の姉夫婦が来て城ヶ島に行った彼女を追いかけて松山も同船。ようやく会話らしい会話が聞こえます。こんなに純情な二人を見ていて悪い気はしません。そして江夏は松山の家を訪ねることを電話します。お節介焼きの正司も松山を心配しているからこそですから有り難いことです。
江夏・松山 小林・中北・吉沢・佐野・松山
第3回 花の誓い
いよいよ江夏は松山の家を訪れる。普段どおりの生活を見てもらおうと家族の意見も一致。自分の家の畑やビニールハウスを紹介する松山、そして自分の家も。そこで「田園」を聴く二人、松山はそっとプロポーズし江夏もうなずく。その夜笠も江夏の実家を訪れ正式に縁談も成立する。しかし松山の家は相当の地所持ちだ。牛も鶏もやっているのにあの家族だけでは大変でしょう。
吉沢・小林 中北・佐野・江夏・松山 江夏・松山
第4回 あすは花嫁
結婚式を明日に控えての新郎新婦それぞれの一日を描く。高橋と新宿小田急百貨店で家具をみたり、おば・野添を交えて八芳園で結婚式の打ち合わせをした後、自宅で一人田園を聴く松山。近所の人たちや高校の同級生を呼んで自宅で最後の別れの宴を開く江夏。父・三井と墓参りをし、ここには入るなというくだりは定番。最後には彼女の日本舞踊もみられる。昔はああやって自宅で人寄せをしたものです。
三井・江夏 江夏
第5回 大安吉日
結婚式は八芳園にて。そこから秦野に帰って近所の人たちを呼んで披露宴第二弾。しきりに出席を勧められても自宅に帰る三井・市川。一緒に行けばそれだけ江夏のためによくないと。思わずしんみりする。留守中は正司が切り盛りして宴の準備。そして盛大に披露宴が行われる。その間も義母をはじめ周囲の人たちの暖かさにつつまれる江夏。こんなに幸せなお嫁さんが家族とうまく行かないわけはありません。やはり思いやりは大切だなと思いました。
松山・江夏 自宅披露宴
第6回 花の新婚旅行
新婚旅行出発当日も花の世話をしなければいけないから農家は大変だ。昼食後一路西へ、途中電照菊の生産現場を見学するなど勉強熱心な二人。仲人の笠も渥美半島で落ち合う予定だったのだが二人をみつけるなり逃げ惑う笠は滑稽。岩場でシャンプしたりチョロチョロ動きまわったり笠の御前様のイメージからは想像できません。東名高速が真新しかったり、ホテルのロビーの「EXPO’70」の旗がとても懐かしく感じられます。江夏のスカーフも今ではあまり見ないのでとても懐かしいです。
笠・江夏・松山 松山・江夏
第7回 ただいま!皆さん
予定を1日繰り上げて新婚旅行から帰った二人は早速温室の様子を見に行く。仕事熱心は大事なことだが、折角の旅行を1日少なくするのはどうだろう?納得済みの本人たちはいいが、現代でなくともお嫁さんの実家がどう思うか。二人の留守中に挨拶がてら地酒を土産に佐野は三井の家に行く。すっかり意気投合した二人は飲んで唄ってそして踊って。それぞれの両親同士が仲がいいのはこのシリーズの定番だが、やはりこれが理想であろう。そして佐野を迎えに二人も訪れる。予想もしていなかった市川は大喜び。最後に市川が江夏に言った、「いい所にお嫁に行けたね」という言葉が印象的だった。
三井・市川・佐野 市川・江夏
第8回 はじめてのお客さま
今で言う2世帯住宅だけれど、食事や日常生活を親・妹たちと共にすることを決めた二人、それはそれでいいのではないか。買物に出た江夏、確かに今でも秦野市横野には店らしい店はほとんど無いが、バスに乗って買物も大変だな。矢野と一緒に買物をするのだが、基本的な市街地構成は変わらないけれど秦野駅前(当時は大秦野駅)も相当変わっています。平塚の農業試験場に行った松山は旧友の山崎らと会い自宅で宴を開く約束をします。もちろん高橋や松田も一緒に。初めての来客の準備に懸命な江夏。それはいいのですが、妹は未だしも矢野が準備の応援をしたり、極めつけは正司までしゃしゃり出るのは如何かなと思います。まあ自前で大量の稲荷寿司を用意してくるのだから良しとするか。いきなり「幼ななじみの思い出は〜」と唄い出すのにはびっくりしました。
余談ですが平塚の農業試験場には小学生の時遠足で行ったことがあります。丁度ロケが行われた頃の昭和43年です。今は農業総合研究所として市内の他の場所に移転してしまいました。跡地は殆ど映像と同じ形のまま残っていますが、近い将来ここに植物園ができると以前聞きました。
江夏・正司 江夏・正司・高橋・矢野
第9回 すてきな休日
小林と吉沢は新宿に遊び(切手の展示会とは懐かしい響き)に行く。しかし義姉は日曜日も夫勇と働いている。そこで小林たちが訪ねた先の野添は、洋服を作ってあげると江夏を誘う。そして姉の桜田の家にも行く。そこへ松山も合流、さらに小林・吉沢も誘って向ヶ丘遊園に行きます。お嫁さんを気遣う家族の暖かさは格別です。そして向ヶ丘遊園には高橋・矢野夫妻もいるから大笑い。しかし実に1日が長いこと。
ところで既に閉園になった向ヶ丘遊園。我が家でも私と娘の二代に渡って遠足で訪れた所です。もう無いと思うとやはり寂しいです。
江夏・野添 松山・江夏・桜田・花木 江夏・吉沢・松山・小林
第10回 終わりよければ
うちの嫁はいい嫁だと家族が感じるのはわかるが、他人からみていいお嫁さんという定義はなんだろうか?そういったことは自然に伝わるものだろうか?やはりいいお嫁さんが入るとその家庭が明るくなるだろうし、生き生きしてくるのだろう。いずれにせよ田川家の家族は皆うちの嫁、私のお姉さんを自慢したいのだ。またお嫁さん(お姉さん)もそれに上手く応えてくれるから評判になるのだろう。佐野は農協関係、中北は婦人会、小林・吉沢は級友にと紹介し、または紹介しようとする。江夏のモテモテぶりには関心します。
坊屋・江夏 江夏・中北
第11回 もうれつ兄弟
もうれつ兄弟とは猛烈によく働く松山・渡辺の義兄弟のことをさすのか。休日に初めて姉のもとを訪れた渡辺。のんびりしていくと思いきや佐野がやりかけていた大工仕事を手伝い、その上に牛小屋やらなにやら壊れかけている所を直し始める。松山の方もやりかけの野良仕事を片付けてしまうとなかなか手を休めない。小林や吉沢が遊びを誘うが渡辺は遊び方を知らないのか一向に話に乗ってこない。そんな兄弟も夕食前の風呂に一緒につかり民謡を歌い始めるのであった。
佐野・渡辺・中北 松山・渡辺
第12回 ボーリング騒ぎ
私も子供の頃ボーリング場へは保護者同伴でとよく言われた。それはよくわかるが、必ず父親に許しを乞う姿は現代ではなかなかみられない。とても素直でいいことだと思う。早く行きたいのに勉強と言われれば宿題をし始めるのは感心だ。おまけに帰りのバス代まで使ってしまい歩いて帰るなんて可愛らしい話だ。しかしお節介焼きの正司がボーリング不良化論をわざわざ言いに来たり、異論を佐野が言い出したりなんとも幸せな話。結局松山・江夏、高橋・矢野の若夫婦同士のボーリング大会の様子を覗きにいくのだからこれまた可愛い。
佐野・小林 正司・佐野
第13回 里帰り
そろそろお里帰りをと相談する佐野・中北。一方市川も里帰りを待ち望んでいる。しかし三井はそんなこと必要ないと一蹴するが内心娘に会いたいと思うのは自然の成り行き。それならこちらから乗り込もうと親の方から娘の婚家に行く。これで里帰りの儀式完了ということだ。定番通り部屋を誉めることは忘れない。入口の前に汲み取りの換気口があるというのに。そしてお約束通り佐野と三井は軍歌を唄い踊るのだった。
三井・市川・松山 夜の宴 松山・三井・佐野


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