
★★ お嫁さん5・珠めぐみ主演 ★★
白黒からカラーになって時代の特色もはっきりみえてきたように感じます。このシリーズの基調色は赤でしょうか?服装やポット、掃除機など赤色が多いです。
第14回 春うらら
最初に苦言。最後の方で珠が母親の中北に「ここのうちの人がよくしてくれるから」というセリフには反対。これだけ家族の一員として馴染んでおり、長男の嫁として時には厳しく弟妹たちと接することができるのに、未だ他人行儀な発言は頂けないと思います。
元旦から出張の勝呂を駅まで送った後、それぞれの両親は珠の家で、弟妹たちと笠・工藤・岩本は上野で新年会を行います。ここから先は定番で、尾上・松村は軍歌を唄い踊り、笠は田原坂の演舞で盛り上がります。平和な家庭の一日でした。
第15回 ないしょ ないしょ
渡辺を付き添いに見立てスケートに行く小林。お互い家族には内緒にしておくのだが、渡辺の友人らの口裏あわせの苦労も勝呂の一言でばれてしまうという話。中北の言うスケート場は不良の溜まり場というのも少し大げさだが娘を心配すること、子供の行動に関心をもつことは大切なような気がします。今の親はその点が希薄だから様々な事件も起きるのではないでしょうか?ところでロケのあったドリームランドは大船の撮影所からは至近距離。今では閉鎖されてしまいましたが、JR大船駅からドリームランドに通じるモノレールは未だその線路が残っています。一時復活の話もあったのですがそれも立ち消え寂しいかぎりです。私は小学生の頃何度かいったこともあり、子供も遠足で行ったことがありますが、向丘遊園といい御殿場ファミリーランドといいみんな無くなってしまったのは残念です、だから浅草の花やしきには頑張ってもらいたいです。
第16回 弟の恋人
藤田淑子さんは「一休さん」の声の人でしょうか。岩崎が社外で所属するサークルに珠の同級生がいました。それが藤田です。藤田を岩崎の恋人と早合点した勝呂は珠の協力の下、その恋愛を成就させようとしたから問題です。しかしそのお陰で藤田と岩崎の友人の恋愛がうまく行ったようで一安心。
ゲスト:藤田淑子
第17回 主婦二人
久しぶりに早く帰れるという勝呂は同僚二人を連れて来るという。突然の話なので何も用意していないから皆の夕飯と同じメニューの湯豆腐・唐揚げ・おひたしにしようと珠・丹阿弥は意見が一致。ところが上司も連れて来たので急遽よせ鍋(定番料理)に変更する。もてなしに勤しむ丹阿弥であったが、実は珠と勝呂の客だと気がつく。やがて帰ってきた尾上も酒宴に加わるのだが、勝呂の上司もかつての先生とあって恐縮してしまった。それに気がついた丹阿弥は尾上を呼び寄せました。この心遣いが重要だと思います。しかし同僚たちに自分ら夫婦の部屋をみせるのは如何なものか。
ゲスト:小笠原良智
第18回 春近し
尾上が忘れたライターを届けると松村・中北が言い合っている間に呉がさっさと届けに行ってしまいました。呉には岩崎に会う目的があるからです。しかし呉が岩崎にラブレターを渡すのではとみんなやきもきし、結局松村が迎えに行きます。いろいろと家事を手伝う呉に対して、皆心配そうな様子です。しかし呉は外国航路の船員と春に結婚することになっており、その彼氏が岩崎に似ているから逢いに来たと勝呂に言います。とんだ早合点でした。
第19回 から騒ぎ
定番自分の失敗を棚に上げて周りの者に当り散らす夫の話。しかし従来と違うのは夫の非を指摘し毅然としていること。お嫁さんも強くなりました。新しい応接セットと電気スタンドの傘を購入しました。
第20回 女房教育
亭主関白ぶっていても実は女房にコントロールされているのが実態というのが世の常、むしろその方がうまく行くのではないかというお話。勝呂をバーに誘った工藤は珠に電話をかけようとさせません。しかしそこのママは工藤の妻・岩本と先輩後輩の仲ですべて連絡済み。お見通しというわけです。第二シリーズではOL役であった若貴の母・藤田がけばいホステス役で登場。
ゲスト:白木マリ・藤田憲子
第21回 蕾がいっぱい
再びドリームランドロケ。第15回と一緒に撮影したのでしょうか。小林のメイクがセットとロケで違う(眉毛の濃さ)のに気が付く。いとこ同士・親戚一同と店員、渡辺の友人の合同スケート大会でした。年下の者にはお金の心配をさせてはならないというお話。
第22回 おもいやり
どうやら岩崎に意中の人がいるらしい。通勤前の田園調布駅で待ち伏せしたり、彼女・松木のお茶の稽古の帰り道で偶然を装って会ったり。松木は大変美人な女優さんだと思います。しかし家族揃って大学の能研究会の発表会に行くのは引いてしまうな。しかし大人の家族が揃って出かけることのできる家族は幸せな証拠です。
第23回 叔母さん上京
札幌の叔母・藤間が上京、珠の家を訪ねます。折りしも尾上・丹阿弥夫婦は九州に旅行中、母・中北からも泊まって行くと言われないようじゃおもてなしは失敗のような言葉を聞いて相当なプレッシャー。しかしとても気さくな叔母でその危惧も飛んでしまいました。渡辺や今の友人や小林・小島も加わって2階でゴーゴー大会。床が抜けないか心配してしまいました。そして叔母が泊まることになり良かった・良かった。
ゲスト:藤間 紫・関千恵子
第24回 花ひらく
岩崎の恋は成就しそうですね。松木とのデートの雰囲気もいいし、お金が心配で協力願った上野のろうたりいで松村が言った結婚話を小耳にはさんでも悪い顔しなかったし。とにかく岩崎が純情さがかえって新鮮に思えます。工藤が気をきかせて差し出した5千円(珠に借りたから返してくれと岩崎に託す)もすっかり本気で珠に渡すし。まあ背伸びせす、ありのままの姿で付き合わねばと反省するのだから余計にそう思います。また義姉の岩本も懐妊、勝呂も気象庁へ行くことが決まりそうだし、いよいよ物語りも大詰めに来ました。
第25回 あなたとならば
あなたとならばどこへでも行きます。ということで勝呂の赴任先は潮岬に決まった。その連絡が入る前にも珠は会う人にそれとなく別れを告げるのでした。そして丹阿弥に茶道の仕上げの指導を受けるのでした。また呉も結婚が決まり上野の店を辞めることで挨拶に来ました。
第26回 喜びも悲しみも
もうすぐ東名高速道路が全通するとか、潮岬から東京まで直通で電話がつながるなど時代を感じさせるセリフがちらほらありました。大阪に挨拶、赴任先の様子を見るなど先に現地に向かう勝呂が出発する際、笠と小林が散歩がてら訪問、一緒に東京駅へ見送りし上野に向かった珠は家族と最後のひと時を過ごします。泊まってくるようにという丹阿弥だったが、結局帰宅した珠のもとに勝呂から電話があります。受話器を通して聞く波の音。家族皆で受話器を廻して聞く様子は家族の暖かさをいっそう感じさせました。
今回のお嫁さんはただ夫や家族と仲良くするだけでなく、もう一歩心の中に踏み込んで一体となる姿を描いたのではないでしょうか。
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