★★ お嫁さん5・珠めぐみ主演 ★★




本作よりカラーとなり実に画面が明るくなった。白黒ではわからない物の姿や季節感が鮮明になることでしょう。前作ではヒロインの妹であった珠が今度はヒロインになった。髪形も変わり色香も漂う雰囲気は実にたまらない。脇も芸達者な人で固めてにぎやかになった。あと3シリーズ、楽しく見ていきましょう。
マツダロゴ マツダロゴ

第1回 プロポーズ
両家の家族とその環境を紹介しています。とんかつ屋の珠の家は家族も多くにぎやかで、学者の勝呂家はやはりそれなりの落ち着きもあります。舅となる尾上は日本で五指に入る数学家で独楽まわしに興じる一風変わった人だし、姑となる丹阿弥は茶道の先生ですがとてもおっとりしているのです。そして兄の結婚を自分のことのように喜ぶ岩崎・渡辺の弟たち。父親同士は戦友で旧知の仲。そして今日プロポーズされた珠はまだ学生のようです。
勝呂・珠 珠 尾上・丹阿弥 中北・松村
第2回 嬉しい日々
結婚式は自分たちの為ものだけでなく家族の為にもその存在意義があるということ。勝呂は披露宴はティーパーティでと考えていたが、珠の家は商家であり世間体も考えなくてはならなかった。中北は初めから苦々しく思っていたし丹阿弥もそのへんのことを心配していた。尾上からの助言もあり結局一般的な結婚披露宴に落着くことになった。定番の花嫁衣裳の到着のやっとカラーで見ることができやはり綺麗だなと思いました。貸衣装が当たり前の現代では羨ましくも思います。そしてやはり定番の妹の寂しさを今回は若き日の小林が演じています。
珠・小林 小林・岩本・珠
第3回 嫁ぐ日
定番結婚式前日と当日の話。急に決まった妹の結婚で2日間臨時休業になったため予約客に断りの電話を入れる工藤。珠や小林は荷物の片付けをしている。そして自分の大切にしていたアクセサリーを小林に贈る。時より顔を出していた笠も手伝いをしている。そして最後の晩餐だからとトンカツを作り始める松村。当日は笠と二人で墓参りをし先祖に報告する珠。一人気忙しく動き回る中北。お約束通りこの墓に入ることは無いと笠に言われしんみり。一方勝呂の家では第一シリーズでもあったようにお茶をたて心を鎮めようとしている。花嫁衣裳はピンクの角隠しに水色の着物といったいでたち。白が普通と思っていたから綺麗とも思うが違和感もある。式場は麹町会館で、弟の岩崎がプロデュース。そう言えば祝電配達の電電公社のバイクは懐かしく思われる。
珠・小林 松村・笠・工藤 珠・笠 中北・珠・松村
第4回 素敵な門出
美人で優しい姉さんがいたらとても自慢したくなる、やっぱり自分の身内を誉められるのはいい気分だなという定番の話。妹の今は友人を呼んでいるやはり珠に関心があるからだ。弟の渡辺も友人を呼んできた、これも同じ目的。今日は渡辺が友人を呼ぶと協定していたのにと二人は喧嘩。珠のおもてなしも大変だが梨に始まってラーメン・サンドイッチまでもサービスしなくてもいいのに、そんなにがっつかなくてもいいのにという感じ。土曜日の午後にしても夕飯前にインスタントラーメンを欲しがる男たち、概して昔の人は大食いだ。義父のために無くなってしまったラーメンを買いに行くなんてそこまでしなくてもいいのに。せっかく早く帰ってきた勝呂は珠が自分以外の人の為に一所懸命なのにいささかご立腹。それを見た丹阿弥がそれも勝呂の為と諭す。この義母の思いやりがうれしいし大切だなと思う。
今・岩崎・渡辺 珠・丹阿弥
第5回 里帰り
工藤の良き兄ぶりと嫁ぎ先の家族の暖かさが実に微笑ましい一話。里帰り受け入れ拒否の使者として珠の家を訪れた工藤、しかし当初から家庭生活に馴染むまでは里帰りしないと決めていた珠。早く里帰りさせたいと思っていた尾上・丹阿弥。三者の気持ちが食い違っているように見えるのだがそうではない。お互いの気持ちを汲んで譲り合っているのだ。酒を飲んでいい気分になった工藤は渡辺の友人たちとゴーゴーを踊ったりしておどける。気を利かせて小林ら妹弟も呼んでくれた家族、結果的に逆里帰りとなった。一緒に遊んだり工藤に至ってはとんかつを作るなど和気あいあい。それにしても珠の服装は地味になったが化粧は相当に濃いです。また第二シリーズの葵と同じく商家で妹や弟、年寄りまでいる所に嫁入りした岩本の方が大変だなと思いました。
尾上・工藤・珠 珠・今・岩本・小林 岩崎・工藤・渡辺・尾上・勝呂
第6回 お留守番
シリーズ定番お舅さんと二人だけの留守番の話。今までのお舅さんが静なら今回は動。嫁さんを気遣って動きすぎ、失敗を繰り返すというもの。新参クリーニン店と古参クリーニング店のやりとり、お嫁さんの仲裁ぶりも同じ。近所の八百屋さんで値切る姿も梓みちよが魚屋で値切ったのと同じ。最後に窮屈そうでも家族皆で食卓を囲む姿はこれが家族の原点だと痛感させられます。
尾上・珠 クリーニング屋騒動 一家勢ぞろい 玉川
ゲスト:玉川長太
第7回 秋日和
松村は海老を持って小林と一緒に内緒で珠を訪れる。海老の存在は店員も知っているため帰宅時再び海老を持って帰る。多分帳尻合わせの為に自ら購入したのであろう。いずれにせよ強がってみせても娘に会いたい気持ちはつよいのであろう。所で渡辺の方は小林に気があるようで呼出て遊びたがる。結局妹と一緒にろうたりーに行ってしまいました。
小林・松村 珠・松村
第8回 きょうだい喧嘩
岩崎は朝からそわそわして掃除をしたり、渡辺やその友人を部屋から遠ざけようとします。それは会社の同僚の女性2人が来訪するからです。女性はひょうきんな渡辺を歓迎するのですが、後で大喧嘩が始まりました。珠は今までのヒロインと違い厳しく叱責するのですが、もともと部屋の問題が一因であり心を痛めます。今度の嫁さんはただのお嬢さんじゃありませんよ。
渡辺・岩崎 岩崎・渡辺・・勝呂・珠
第9回 やせ我慢
川柳同好会で珠の近所に来訪した笠だが、誘いを断り家まで来ません。結局公園で話しただけで満足し家路に着きます。ところが送ってきた工藤ときたらお茶だけでは済まず一杯やっていい気分です。中北は自分だけが珠に会えないジレンマもあり小言ばかり。最後にそのことを心得ていた丹阿弥が、今度女だけで旅行にでも行こうと言った時ホロリときた珠の表情をみて私はいい気分になりました。
笠・珠 岩本・中北・工藤
第10回 ガールフレンド
岩崎は会社関係で折詰め50個をろうたりいに依頼する。姉の実家が上野の有名なとんかつ屋さんだと宣伝していたからだ。岩崎に気がある呉は彼の来訪に舞い上がってしまう。一方渡辺はクラブの資金稼ぎの音楽会のチケット販売に躍起であり、岩崎にも押し付けてしまう。岩崎はその切符を小林にプレゼントしたところ小林は呉を誘ったからさあ大変。のんびり休日を満喫していたのに待ち合わせの日比谷公園に行く羽目になってしまった。一方珠と勝呂はお歳暮を持って実家に行きました。お里帰りの禁もこれで解けることになったようです。
岩崎 小林・三城・呉・松田 珠・勝呂
第11回 案ずるよりは
ようやく娘の家を訪れる機会ができた中北(お歳暮)はお茶を振舞われたらどうしようと緊張気味。岩本を教師に作法の練習までしています。しかし訪れた時は珠一人だったので一安心。娘とのんびりすることができました。ところで渡辺のおやつはおにぎりです。私も子供のときお菓子のかわりにおにぎりを与えられた記憶があります。それにしても珠まで付き合うとは昔の人は大食漢だったのですね。中北を送って行った時に田園調布の駅が出ました。このシリーズの嫁ぎ先に多い場所ですね。あと懐かしく感じたものがアイロン箱です。
ゲスト:大泉 滉
中北・珠 大泉
第12回 幼ななじみ
北海道よりいとこの中山が上京。懐かしい家族は旧交を温めるのですが、自分の知らない夫の子供の頃のことを知る同世代の女性の存在にお嫁さんの反応は?第一シリーズで関口宏のいとこの茅島成美が訪れた時とほぼ同じ内容のお話。違うところはお嫁さんの珠が梓みちよより年齢は下でも大人であるということ。内に秘めたジェラシーも珠の方がさりげなく演じていることです。前回もプレゼントは靴下だったのでおかしくなります。対する中山も茅島より大人のように感じます。同じシリーズでも時が経つにつれて登場人物を成長させているような気がしました。前回は夫のいとこは妻のいとこでもあるという考えでしたが、今回は友人・仲良しという感覚でしょうか。
ゲスト:中山千夏
中山 勝呂・中山・珠
第13回 師走の街
障子の張替えや年末大掃除で忙しい中、松村が新巻鮭を持って来た。一方尾上は家の手伝いをしようとするのだがせっかく張った障子紙を破いてたり役に立たない。独楽を廻しているだけでは能が無いので鮭の返礼役で上野に行く。また勝呂も珠を誘い上野に行こうとするのだが結局一人だけとなった。そして上野では松村・工藤らと宴会が始まり戦友の唄で盛り上がるのだった。しかしこの年は暖冬だったのか?みんな薄着だし火の気も無い。まあそんなことはどうでもいいか。
珠・尾上 松村・尾上

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