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★★ お嫁さん1・梓みちよ主演 ★★
物語りも終盤へ。日常生活のドラマは共感を呼ばないと長続きしません。しかしこのシリーズは今見ても感じることがたくさんあります。しかしながら山縣家の女性は実にこまめによくはたらきますね。
第21回
今日は色々な人が来訪しててんてこ舞いの一日でした。まず妹の小橋が松茸を持って来訪。帰宅したかと思ったら変な人がいると告げに戻る、実は先輩の砂塚でした。奥さんを呼び寄せたとのことで挨拶に来たのでしたが中途半端なままで帰宅。すると関口が同僚を連れて帰宅、目的は麻雀。いきなり梓を採点する有り様。そこへ奥さんと待ち合わせに痺れを切らして一杯飲んだ砂塚が再び来訪。その酒癖の悪さはいい迷惑。そこへ家出して来たと再び小橋。はたまた砂塚の妻が夫を連れ戻しに。いずれにせよいい迷惑な梓であったが関口はどこ吹く風、本当に頼りない夫だ。もう少ししっかりしないと奥さんが可哀想です。尤もどんなことにもめげず夫に尽くすのが嫁の勤めだと言いたいのでしょうか?私には少し理解できません。
第22回
関口の上司に藤村が赴任。始業前の朝礼をはじめ何かと厳しい。早速初日の朝礼に関口は遅れるのだが、起きてから出掛ける迄の梓に当たる態度は気に入らない。恐らく茶の間の視聴者はみな梓に同情したことでしょう。夜は課長のおごりで同僚と一緒に飲みにいったのだが相当酔っ払い課長に自宅まで送ってもらう有り様。今回もその子供っぽさが強調されていました。何だか意図的にお嫁さんの素晴らしさを演出しているみたいですね。
第23回
浦辺の家ではお弟子さんが外出で浦辺一人きり。そこで梓が訪問してお世話をするのだが、サラリーマンの妻としての心構えを聞く。一方関口は上司の藤村の家を訪ねるのだが夫人同伴でないことをしきりに残念がる。課長宅は早々に切上げ横山町の小宮の家に向かうのだが梓にも来るように連絡そのやりとりの中で今日は珍しく関口が気が回るので驚きました。生憎桜一人なので釣堀に行った笠のもとへ。お嫁さんも色々気を廻さないといけないから大変。今の世の中こんな人はいるのかな?
第24回
今日は高校時代の友人二人が訪ねて来るということで朝からうきうきの梓。しかし楽しいはずの時間も友人の家庭の嫁姑の話や夫の浮気の話が出てくるとだんだんと不愉快に感じてくるのです。これが現実なのでしょうが見ている私も腹立たしくなってきたのは相当このドラマに感化されている為でしょう。女は夫によって生活も変わっていくのです。ちょっと前まで赤の他人だった自分と、最も楽しく時を過ごせる家族がいることは何と幸せなことでしょうか。また関口は営業成績が課内2位だったということで大喜び。しかしこの時代は菊の花を飾ることが多いですね。今では弔事の花の機会が多いのに。
ゲスト:山東昭子
第25回
先日不在だった浦辺のお弟子さんは実は見合いのため実家に帰っていたのであった。その縁談もトントン拍子で決まり仲人を梓・関口の若夫婦にやって欲しいと浦辺が話を持ってくる。実にいいアイデアだと誉める佐分利・三宅。荷が重いとしきりに断る梓であったが、お弟子さんの両親が山縣家を訪れた時に佐分利・三宅によろしくお願いしますということで話の流れは複雑に。関口は課長夫妻と当日箱根に行くと嘘をついてようやく逃れるのでした。
ゲスト:中村是好
第26回
酉の日で山縣の家では炬燵を出します。ちょっと懐かしい型のものです。小宮の父の誘いで佐分利・三宅は酉の市に行き大きな熊手をかってきます。留守中に松村がお節介を焼きに来ました。浦辺が一人暮らしになるからです。そんな浦辺に対しても佐分利は一緒に暮らそうと話を持ち掛けるのですが。酉の市から帰る時、笠も一緒に招き家で酒宴を開きます。どうやら磯部に縁談を持って来たようです。しかし嫁さんの実家が嫁ぎ先の妹の縁談を持ってくるなんて小姑を追い出すようでなぜか深読みしてしまいます。それでなくとも最近磯部は結婚話に対してヒステリックになっているのですから。
第27回
今日は兄弟姉妹4人揃ってお出かけです。サッカー練習試合の観戦や映画鑑賞。サッカーの試合場所で記念写真撮影(ガスタンクを背景にすることは無いでしょうに)も。そこで監督の山下を山川が皆に紹介します。一方佐分利は磯部の縁談の件で小宮の家へ。縁談は相手先が是非にと持ち掛けた話でしかも相手が山下とあって磯部はびっくり。いつになくはずかしがるのでした。また関口は梓に服地を、佐分利は三宅にコートをプレゼントするのですが、どんな色かよくわかりません。
第28回
山下は実に磯部に夢中で両親共々小宮に仲介を切望します。まずはお互いの気持ちを確かめてからなのですが、今回は磯部も慎重です。しかし山下に好意をいだいていることには間違いありません。二人の話のやり取りえを見ていると何と清く純情かがわかります。このような形の結婚もあるのかなと思いました。一方関口と梓は買物の途中で上司の藤村と会い一緒に話をします。そこで出た二人だけの生活も大事だという話に転勤があるのかなと関口は気を揉みます。終盤に来て、梓・関口、磯部・山下の行末が大変気になるのでした。
ゲスト:初井言栄・見明凡太郎
第29回
梓は朝から様子がおかしいのです。妙にふさぎこんだり、変なことを言ったり。そこにお節介焼きの松村が来訪、赤ちゃんは未だかとしきりに問います。彼曰く「ダブルベッドは妊娠しにくい」。いくら産婦人科医とは言え、恥ずかしいことをずけずけ言う人です。思う所があってか松村の医院を訪ねるのですがやはり身内では恥ずかしいのでしょうか、築地の聖路加国際病院に行きます。たまたま同じ医院に通う柳川が梓の姿を目撃、小宮の家を訪れた梓に問いただすと妊娠していることを告げるのでした。来年は二人の孫が誕生する(梓・関口夫婦と山田・柳川夫婦)と喜んでいる所へ関口からの電話、その喜びを伝える前に関口から重大報告があります。何と札幌支社への転勤が決まったということ、それも年内にということです。何とも気忙しいボーナス支給日でした。
第30回
今回は全体的に暗いムードでした。関口の転勤問題です。語るに忍びないので余り記述はしません。ただ二人だけの生活ではなく三人の生活が始まることが幸いです。一方磯部の方は山下の母が縁談を危惧しているのですが前向きに考えているので良いと思います。
第31回
いよいよ最終回。笠は手袋をプレゼント。引越もすっかり終わりがらんとした部屋。最後の晩餐で佐分利が梓にかけた労いの言葉はしみじみ心に響きます。羽田から飛び立つ飛行機が最後のシーンです。
一人のお嫁さんを通して家族のあるべき姿を描いた第一シリーズ。今の世の中だからこそ十分に訴えるべきテーマがたくさんありました。決して昔の夢物語ではないと思います。
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